ガス燻蒸施工
現在までの主流であったエキボンによるガス燻蒸は、モントリオール議定書締結国会議による取り決めによって、環境問題を鑑み2005年度から使用できなくなりました。
エキボンに変わる薬剤としては、エキヒューム(酸化エチレン+フロンガス134a)、アイオガード(沃化メチル)などがあげられ、簡易燻蒸(殺虫)としてブンガノン・ミラクンGX(d・d-T-シフェノトリン+炭酸ガス)、(防カビ)ライセント(3-ヨード+炭酸ガス)といったものがあげられます。
これら、代替薬剤による燻蒸も可能ですが、環境問題の観点からも、これからの主流とはなりえないと思われます。しかしながら、依然として重度の虫害や黴害などの被害に最も効果的でもあります。